どうも、双子育児3年目のゆるもりです。
今回は新生児期~1歳までの双子育児に必要な便利グッズと、買ったけど使わなかったもの、そして買っておけばよかったものをご紹介していきます。

・双子育児に必要なグッズを知りたい
・使った人の感想を知りたい
・無駄な出費をしたくない
という人はこの記事を読めば大丈夫!
双子育児の便利グッズについて、わかりやすくお伝えします。
新生児期~1歳までの双子育児に必要なグッズ
- 抱っこひも
【絶対必要!エルゴがおすすめ!】
- チャイルドシート
【安全第一!法的にもないとダメ!】
- 双子ベビーカー横型
【新生児から使える!】
- ダブルの敷布団
【ベビーベッドよりも布団!】
- 電動バウンサー
【新生児期は大活躍!】
- ベビーバス
【冬産まれには必要!】
- 電動吸引機
【口で吸うのはリスクあり!】
- ベビーメリー
【泣き止む!そして笑う!】
- ベビーサークル
【安全確保の必需品!】
まずは必要なグッズに関して解説していきます。
【抱っこひも】
新生児期であれば、抱っこひもはあらゆる場面で使います。
お散歩や買い物、病院受診や行政手続きなど、子供が小さい内から外出する機会は思った以上に多いです。
外出時に双子ベビーカーを使おうとしても、縦型は前シートが6ヶ月までは使えません。
横型は通路が狭い病院や行政機関では使いにくいというデメリットがあり、新生児期にはお散歩以外にはあまり使いません。
一番効率の良い方法は1人を抱っこして、もう1人をシングルベビーカーに乗せる方法です。
双子用の抱っこひももありますが、子育て経験がない人は抱っこひもをつけている間に、子供を落としてしまう危険性もありますのでおすすめしません。
ひとまず、抱っこひも1つとシングルベビーカー1台があれば、大抵の状況は対応可能です。
もちろん将来的には抱っこひもは2つ必要ですが、まずは1つ買って使い心地を試してから、2つ目を購入してもいいと思います。
わたしのおすすめは【エルゴベビー アダプト】で、とにかく使いやすいのがおすすめのポイントです。
使い方が簡単なので、育児が初めての人でも安心して使えます。
値段が手ごろなのもおすすめポイントです。
我が家では一時期おしゃれを求めてコニーのベビースリングも買いましたが、結局は使いやすいエルゴばかり使っていました。
2年経った今でもよく使っていますが、まったく壊れたり、破れたりする様子もありませんので、非常に良い買い物でした。
【チャイルドシート】
チャイルドシートは退院時から必要です。
(タクシーを使うならいらないですが)
双子だと2台必要になりますので、車の後部座席の広さに合わせて、早めに用意しておきましょう。
2台並べたら横向きにはできないので、横向き固定機能はいらないです。
操作しやすいことが一番重要なので、実際に店舗で現物を触ってみることをおすすめします。
(購入はネットが断然安いです)
チャイルドシートの固定方法はISOFIX式とシートベルト式の2つがあります。
ISOFIX式のチャイルドシートを購入したけど、車の型が古くて対応していなかったということもあるようなので、固定方法の確認も忘れないようにしてください。
【双子ベビーカー横型】
双子ベビーカーの横型は、新生児から使えるものが多いので、早い段階から使えます。
縦型は前方シートが6カ月以降しか使えないものも多いため、新生児から使いたい場合は横型がおすすめです。
そして横型は何といってもかわいさが魅力。
二人並んで座っている姿は最高にかわいいので、新生児期から二人並べてどんどん写真を撮りましょう!


ただし、抱っこひもの項目で書いたように、病院や行政機関の通路が狭い場合には使えないので注意が必要です。
ベビーカーについては下の記事を参考にされてください。
【ダブルの敷布団】
ダブルの布団はわたしの経験上、使い勝手が良かったものです。
ベビーベッドは使える時期も短いので、2台買うのはもったいないと考え、わたしは敷布団を選びました。
結果的には敷布団を選んでよかったと思っています。
理由ですが、敷布団には大きなメリットが1つあります。
子供の寝かしつけが楽な姿勢でできる事です。
新生児期の双子育児は、とにかく体力の維持と休む時間の確保が重要。
子供の横に寝ながら、楽な姿勢で寝かしつけができるという事は、体力を維持する上でかなり大きなメリットです。
授乳もすぐにできるし、授乳前後に何度も立ったり座ったりしなくていいことも大きなメリット。
ダブルをおすすめするのは、子供2人と大人1人が使っても十分な広さがあり、おむつ交換や授乳などの道具を置いても邪魔に感じないからです。
敷布団を使うなら、防水シーツも一緒に使うことをおすすめします。
おしっこが漏れてしまったり、子供が嘔吐した時の被害が敷布団まで及ぶのを防いでくれます。
【電動バウンサー】
意見が分かれることが多く、判断が難しい商品の代表ですが、わたしはあって良かったと感じています。
生後半年は慣れないことも多く、眠れなくてストレスも溜まりやすいので、電動バウンサーが子供を寝かしつけてくれるということは、育児を楽にする上で非常に重要な要素です。
バウンサーが自動でゆらゆら動いて、子供たちを寝かしつけてくれるので、新生児期はとても重宝していました。
寝返りするようになると転落の危険も出てくるため、半年ほどで使わなくなりましたが、きれいに使っていたのですぐに売ることができました。
わたしは新品で2つ買いましたが、かなり高額な買い物でした。
中古でも気にならない人は、メルカリなどで探すと安いものが見つかるので、ぜひ探してみてください。
【ベビーバス】
これも意見が分かれることが多い商品です。
我が家の場合は子供が1月産まれで、真冬の寒い浴室に子供をつれて行くのが心配だったため、暖房のきいた暖かい部屋にベビーバスを用意してお風呂に入れていました。
新生児期は寒暖差にも注意が必要なので、冬に出産予定であればベビーバスを使うことをおすすめします。
【電動吸引機】
感染対策のために絶対に持っておいた方が良いものです。
口で吸うタイプの吸引機(鼻吸い器)は安くて使いやすいのですが、ウイルス性の風邪などの場合、親もすぐに感染してしまいます。
双子であればもう1人にも移してしまう可能性が高くなるので口で吸うタイプは注意が必要です。
電動であれば感染リスクを少なくできるため、親子そろってダウンしてしまうなんて悲惨な状況を回避できます。
電動吸引機は少し高いと思うかもしれませんが、口で吸うタイプを何度も買い替えるよりは、長く使える電動式を最初から買っておくことをおすすめします。
【ベビーメリー】
最初はわたしも必要ないかなと考えていました。
しかし生後2カ月を過ぎたころ、わたしの姉がお古をくれたので試しに使ってみたらびっくり!
子供はすぐ泣き止むし、楽しそうに笑うし、もらってよかったと姉に感謝しました。
子供たちも興味津々で、手を伸ばしたり、握ったりして遊んでいる様子を見ると、心と身体の発達のためにもベビーメリーはあった方が良いグッズです。
【ベビーサークル】
わたしは2つ使っています。
1つは敷布団の周りを囲むように使っていて、もう1つはテレビの周りを囲んでいます。
子供が小さいうちは、子供たちを囲むように使っていたのですが、ハイハイができるようになると行動範囲も広がるため、触ってほしくない場所をガードするような使い方に変更しました。
子供たちの活動範囲が広がるにつれて、触ってほしくない場所も増えてきたため、生後8カ月くらいで1つ追加購入しました。
ベビーサークルについては、柵の数や大きさなど様々ですので、あなたのお家にあわせて、先々の行動範囲の拡大も視野に入れながら選ぶことをおすすめします。
追加で買うと送料とかも発生するので少し割高ですよ。
新生児期~1歳までの双子育児に使わなかったグッズ
- おしゃぶり
【歯並びに影響も!?】 - おしりふきウォーマー
【入れ替える暇なんてない!】 - ちょっとお高いおそろいの服
【気づいた時にはもう着れない】 - 搾乳機
【使えないってぼやいてました】
次は使わなかったグッズについて解説していきます。
【おしゃぶり】
4つほど買って試しましたが、子供たちが嫌がりまったく使えませんでした。
2歳以降も使い続けると、歯並びに影響があるようなので、使わなくて済むなら使わない方がいいです。
我が家では、使わなくてもまったく問題ありませんでした。
【おしりふきウォーマー】
我が家は冬産まれということもあり、かなり議論しました。
結論から言うと、おしりふきウォーマーの入れ替えはめんどくさくて絶対しません。
※個人の意見です
特に双子の場合はおしりふきを使う量も多いので、次々に新しいものを出さないといけません。
そのたびに、ウォーマーに入れるのはなかなかの手間ですよ。
なくても問題ありません。
むだな出費は控えましょう。
【お高いおそろいのかわいい服】
双子コーデは双子を産んだママたちの憧れですよね。
我が家でも、おそろいのちょっとお高い服をワクワクしながら買いました。
でも正直に言います。
着ません!着たとしても1度だけです!
夢を壊すようで心苦しいのですが、本当に着る機会が少ないんです。
着せようと準備していた服が、気づいた時には着れなくなっているんです。
子供の成長は早いので、あっという間に着れなくなります。
できれば、安くてかわいい服を見つけましょう。
ついでに言うと、安くてかわいい服もそんなにたくさん買う必要はないです。
あれやこれやと買ってしまいがちですが、現実は忙しさのあまり、いつも同じ服(2,3着)を着回しがちです。
子供服選びは慎重に。
【搾乳機】
これは体質によると思います。
うちの奥さんは使えませんでした。
理由としては母乳の出が少量ずつで、搾乳機ではほとんど絞れませんでした。
母乳がよく出る人にとっては必要かもしれませんね。
新生児期~1歳までの双子育児で買っておけばよかったと後悔したグッズ
- モンテッソーリ教育の育児書
【もっと早く買っておけば良かった】 - ベビー枕
【頭の変形に注意】 - 向き癖防止クッション
【頭の変形治療で100万…】
最後は、買っておけばよかったと後悔したグッズに関して解説していきます。
ここまでさらっと読んできた人も、ここだけは本当にじっくり読んでほしいです。
【モンテッソーリ教育の育児書】
モンテッソーリの育児書は、もっと早く買っておけばよかったと思ったものです。
わたしが育児書を探し始めたのは子供が2歳になり、イヤイヤ期が始まったころでした。
そこで出会ったのがモンテッソーリ教育だったのですが、早くからこの考え方を知っておけばよかったなと後悔しています。
子供の行動を阻害せず、自立を促す関わり方のヒントが詰まっています。
子供の敏感期(その子の基礎となる部分が急成長する時期)は3歳までとされていて、この時期に自己肯定感を高める事ができた子供は、才能が伸びやすくなると言われています。
- 藤井聡太(プロ棋士)
- バラク・オバマ(元米国大統領)
- マーク・ザッカーバーグ(Facebook創設者)
- ラリー・ペイジ(Google創設者)
- ジェフ・ベゾス(Amazon創設者)
ただ単に子供の才能を伸ばすだけでなく、育てる親の気持ちも楽になるので、まだ育児書を買ってないという方はぜひ買って読んでみてください。
きっと育児が楽になりますよ。
私が参考にしている育児本を載せておきます。
マンガなのでとても読みやすく、何度も何度も読むことで気持ちをリセットしやすいのでおすすめです。
【ベビー枕と向き癖防止クッション】
これもわたしが心の底から買っておけばよかったと思うグッズです。
わたしが双子を育てている中で、今でも後悔しているのは、新生児期の向き癖を甘く見ていたことです。
向き癖を甘く見た結果、頭の変形がひどくなり、1人30万円以上かけてヘルメット治療をすることになってしまいました。
半年間に渡り、親も子供もかなり頑張って変形は改善しましたが、今でも変形は少し残っています。
わたしの経験からのアドバイスとしては、『ベビー枕と向き癖防止グッズは性能が良いものを使ってほしい』です。
ヘルメットのおかげで今では気にならない程度まで改善しましたが、変形したままだったらずっと後悔し続けたでしょう。
そんな後悔や苦労を子供たちにはしてほしくないですよね。
良い道具を使って予防すれば必ず大丈夫ということは言えませんが、最大限やれることをやれば後悔はしないはずです。
わたしがおすすめの向き癖防止グッズを載せておきます。
ぜひ参考にしてください。
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何が正解かは後になってからわかる
今回はわたしの経験でアドバイスさせていただきましたが、要るもの要らないものは人それぞれです。
ほかの人の意見も参考にしてください。
わたしのページで一つだけ覚えておいてほしいことは、【向き癖を甘く見ない】ということ。
双子のヘルメット治療で60万円以上使って、いろいろ苦労したわたしだからできるアドバイスです。
ここだけは覚えておいてくださいね。
【あなたの双子育児が笑顔であふれる日々になりますように】
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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